葉月のスキズキ

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zoom RSS くちびるつんと尖らせて何かたくらむ

<<   作成日時 : 2008/04/15 14:44   >>

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中古CD店で棚を見ていたら『A LONG VACATION』の第二版仕様(『さらばシベリア鉄道』の入っていない奴)のCDにけっこうな値段がついているのに気づいた。言わずと知れた大瀧詠一の名盤だが、『さらばシベリア鉄道』の入っていない奴が高いのは『A LONG VACATION』がソニーから82年発売された世界初の商用音楽CDアルバムの一枚であった関係もあるだろう。『さらばシベリア鉄道』の入っているCDは1050円程度と安く売っているのでそちらを買ってきた。

家で聞くのは初めてだが、もう数えきれないくらい聞いたアルバムである。私は持っていなかったが、82年ごろ友人知人のクルマに乗るたびに必ずカーステレオで聞くはめになった。CDではなくカセットテープである。82年というのは自分で持っていなくても『A LONG VACATION』を何百回も聞かされた年だった。数えきれないくらい聞いたおぼえがあるのに「浮気なCoverGirl」だとばかり記憶していたものが「うるわしのColorGirl」だったことを25年ぶりに気づかされた。
特に好みの音楽だったわけでもないのに二十年以上経ってしまうとどんなものでもかなり気持ちよく聞こえるのは不思議だ。たぶん脳の一種特別な部分で響いているのだろう。

最近自転車に乗るときヘルメットをかぶらなくなった。暖かくなってきたからではない。最近読んだロードバイクの入門書でヘルメットは必須ではないと思う、優先順位はかなり下がるという記述を見たせいだ。人に簡単に影響を受ける奴。
実際、趣味で(いわばスポーツとして)ロードバイクに乗っている人間は十年に一度くらいしか落車(と言うとまるで競技用語だけど要するに転倒すること)しないらしい。そういわれればそうだ。ロードバイクで大きな買い物袋提げて片手で運転している人なんていないし、転ぶにしても頭を打つような転び方はしない。ヘルメットが必要になるのはクルマに追突されたときくらいのようにも思える。まあ私の場合はこの五年間に五回ぐらい転倒しているけど。さすが元多動性障害児(何度も同じようなこと言ってしまうけど私が子供のころは学習障害・多動性障害なんて言葉はなく、おっちょこちょい、どじ、まぬけ、のろまで済んでいた)。
ヘルメットよりメガネのほうが優先順位が高いと言うのは納得いく話で目に埃や虫が飛び込んで危険な状況に遭遇することは頻繁にある。駒留通りや蛇崩川周辺でとても「癒し系システム管理者」に見えないインテリやくざ風サングラスで疾走しているちょっと古風なロードバイクを見かけたら多分それは私です。
ただでさえこの時期の自転車通勤は荷物が多くなる。日が暮れてから気温がだいぶ落ちるのでどうしても上着を家に置いてくるわけにはいかない。でも日中は暖かいのでしょっちゅう自転車を止めては一枚脱いだり代わりに手袋をしたりする。手袋着用時にはかなり体感温度がかわる。
冬は着込んだ状態でもあまり汗をかかないのであまり手間がないともいえる。夏ともなればひたすら軽装で着替えの肌着を忘れずにと言ったところ。

暖かくなってきたので自転車やオートバイが増えている。クルマを運転する側にとってはうざったい季節だと思う。早く五月病になって引き籠れよと祈っているかもしれない。私はクルマもけっこう好きで運転するので気持ちはよくわかる。
何度も同じような愚痴になってしまうけど、本当に東京の道路には自転車の居場所が少ない。どこに行っても邪魔にされる。鵺的というかムササビももんが系というか。オランダのように自転車通勤者は所得税の免除があるというところまでは期待しないけど、もう少し自転車専用道路などどうにかならないだろうか。

それにしても自転車の敵は自転車というようなことは頻繁に感じる。逆走する自転車。要するに道路の右側を走って来る奴。あれは真剣に走っている(時速20_40km程度の)自転車にとってかなり危険だ。
ああいうのには自分でも理屈に合わないほどの怒りを感じる。自転車が車両だという意識がないのがまずすごく嫌だ。その上自転車を漕ぎながら携帯電話で話しているようなのも多かったりする。しかしそれが正しいか正しくないか(あるいは安全か危険か)はともかく道路上の自転車の多数派は運転しているという意識が希薄だ。時速20km以上出して真剣に走っているほうが圧倒的に少数派である。それでもこの苛立ちは非常に強いもので、おそらく趣味として自転車で走ることのない人には理解できない種類の怒りなのだと思う。

それで思い出したのが俳句。おそらく俳句に真剣にかかわっている人たちにとって私のような俳句に対する愛情の薄い真剣味の少ない人間がまがりなりにも俳句を作ったり俳句について何か言ったりしたら、私が右側を走ってくる自転車に鉢合わせしそうになったときと同じようなタイプの怒りを覚えるのかもしれない。うーん、申し訳ないです。
だいぶ前からそういう傾向はあるけど、もうこれ以上俳句世間で知り合いを増やしたくないなあ。まあそういうこともあるので土曜日には知合いだけに声をかけて句会しているわけだけど。矛盾してますね、あからさまに。とりあえず、泣いて馬刺しを食ふ、とも言いますし。

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レイバン サングラス
2013/07/06 03:17

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