葉月のスキズキ

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zoom RSS 秋思

<<   作成日時 : 2008/10/28 11:22   >>

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八某八さんが某所で不定期連載中の「今日の俳」(知り合いしか見に来ないだろうと思ってなんか力を抜いた紹介)。

10/24には私の「ピアノ科の美女」が取り上げられた。
短歌31音中、ピアノ科の美女7音を取り上げて、俳を感じるというのはかなり無理があるのではないかと当初見たとき思った。
ただし「ピアノ科の美女」が頭蓋の内部で繰り返されるうちに、なにかしら俳と呼べるようなものが感じられるように思えてきた。美女と言われるとなんだかそれだけでおかしい。まあ目出度い感じでもあるわけだけど、BIJOという日本語としては濁音の多い言葉が、なんとなく傘を持ってないで夕立にあったときのオノマトペのような趣がある(それは、びしょびしょ)。
しかもそれが「ピアノ科の美女」ともなれば、長期的な見通しも立てずに北海道まで追いかけて行ってしまうようなハイミーな人間をつい想像してしまう。そういえば、かつて長い黒髪のまさしく「ピアノ科の美女」という感じのヘの字の君とでも呼びたくなるような人間が知合いにいたけど、彼女は大分県出身というだけの理由で「お風呂に入るとザボンと音がする」という根も葉もない噂を立てられていた。注:このブログはフィクションであり、実在の音大や人物とは一切関係がありません。

それにしてもこのところ忙しかった。割と定時に終えることができる規則正しい仕事に従事していたつもりだったが、この二ヶ月ほどは目が回るようだった(ふたりの美少年を世に送り出し世の中の娘さんたちの胸をドキドキさせただけでも世間に対する貢献度は歴然と高レベルなのにこれ以上私に何をしろと言うのだという感じであった)。そのうえ豆の木賞や合宿も重なったし。
「忙しいという字は心を亡くすと書くのね」とビートルズも歌っている(うそです)ことだし、忙しいなんて口に出して言うものではないと、取引先の社長さんにたしなめられたのはもう十年近く前のことだが、それにしても疲労回復力がこの数年劇的に落ち込んだような気がする。自分の年齢のせいも大きいが、この5年くらい両親の介護ばかりしてきて老いることに対する恐怖が強くなったのも、疲労感への耐性が弱まった心理的な原因のような気がする。両親の世話というのは余程注意深く行動しないと、心に深手を負う可能性の高い危険なイヴェントであるのかもしれない。
ともあれ最近、母が入院してしまい、世話する相手がいなくなって、改めて思ったのは、私は元々人付き合いの少ない面倒見もよくないタイプの人間だったということだ。自由に使える時間を持てるようになっても、とりあえず散歩したり読書したり(余裕があれば文章書いたり)する時間が増えただけである。ひとりで出来ることばかり。

私は責任感が強くまじめで穏やかで情け深くつつましやかで人の悪口なんて決して言わず知性的かつ爽やかでダイエット名人と呼ばれ自転車通勤者で地球に優しくしかも子供にも優しく女子大生にも優しい、長所を数え上げれば切りがないと言っても過言ではない人間だが、どちらかと言うと人付き合いがよく面倒見のよいほうではない。
子育てから間隙なしに親の介護に移行してしまったので、長年誰かの世話をやいてきたせいで、別に世話好きだったわけではないという自分の本質を忘れがちだった。
まあ、ひとからものをたのまれたり、頼りにされることも少なかったので、かえって何か頼まれるとよほどの事情が無い限り断らない癖のようなものが身に付いてしまったと思えることもある。子育てを経験すると元来の性格いかんに関わらず、人はやや世話焼き(おせっかい?)の傾向が少しは付くのかもしれないとも思える部分を自分の中に発見したりすることもたまにはあるが。
元はといえば、一時の気の迷いとはいえ「M0*1くんのことが好きで好きでしょうがない、M0*1くん無しでは生きていけない」とI夫人の顔に書いてあったせいかもしれないとも思える(一部で知られているようにI夫人は表面的には内気で無口だということになっている)。

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コメント(2件)

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随分お疲れのご様子ですね。どうぞお大事に。

わたしは以前から「美女木ジャンクション」という言葉が気になって仕方がありません。
八某八
2008/11/01 14:51
八某八さん、いらっしゃいませ。
確かに「美女木ジャンクション」て、なんかいつも渋滞していそうで気になります。
今週は俳壇を代表する美女たちと両手に花状態で飲んだりしたので元気です。
いずれにしても私はペルシャの太陽神のように冬至に一度死んで三日後に復活するので二ヵ月後にはすっかり回復していることでしょう。
注:このブログはフィクションであり、実在の音大や俳壇や人物とは一切関係がありません。
葉月
2008/11/01 17:56

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