葉月のスキズキ

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<<   作成日時 : 2008/05/20 14:44   >>

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ワトスン君(byみつを)。

どうしても私にとって宮崎あおいはケータイ刑事銭形愛です。

ところである本屋で「『少女セクト』アニメ化」と書かれたポスターを見たときには一瞬目を疑った。目を疑うというのは言葉の綾だけど、最近切実に眼鏡を必要性を感じているのにまだ購入していないのは、これで眼鏡をかけたらごく少数いると噂されている熱狂的な葉月さんファンがさらに微増してしまうのではないかと恐れているからではない。単に面倒くさいのとお金を使うのが好きじゃないだけです。

玄鉄絢の絵を初めて見たときは森山塔が出てきた頃の印象を思い出した。繊細な線で描かれたポルノグラフィ、ある意味少女漫画的絵柄とも表現できるかもしれない。でもむしろ絵柄なら江川達也の絵柄に似ているかもとも思ったりする。

『少女セクト』がかなり売れたことは聞いていたけどアニメ化というのはやっぱり意外だった。「ハード百合」という言葉はどの程度一般化しているのか想像つかない。だいたい元になった「ソフト百合」という言葉自体、用語として普及しているのか?


連載が成人誌(18禁)だったのに単行本が18禁ではない理由はちょっと笑えるけど、単行本でまとめて読んだ時はかなりごちゃごちゃした印象を受けた。登場する女の子は多いけど性格や服装(下着?)髪型なども丁寧に描き分けられている。ただ少女同士の関係性ということを踏まえてみるとやはり直線的というか細やかさ複雑さに欠けるというか。でもどの少女もどことなく性格が悪くて実際にいそうな感じがして人物描写としては成功しているとも感じる。『幼女と少女がもんちっち』(中島史雄)のころに比べれば厭世の感は禁じえない。いったい何年前の作品と比べてるんだ?

玄鉄絢『少女セクト』からちょっと話が外れてしまうけど、最近18禁マンガ(ポルノ? エロマンガと呼ぶ方が日本語として正当なのだろうか?)への若い女性作家の参入が盛んだ。

ほんの十年前ぐらいまで女性がアダルトヴィデオなどのポルノグラフィックなメディアに触れるためには非常な努力(あるいは羞恥心を捨てる勇気)を必要とした。まして男性器がどんな構造をしているかについて正確な知識を持ちたいというような向学心に燃えた少女などはその向学心に見合った危険な目に会うことも少なくなかった。
しかし今ではインターネットを利用すれば丸出しのデータを小学生だって簡単に入手できる。
ネットで収集したデータを参考にエロマンガを描くことを趣味にしている小学校高学年の少女だっているらしい。おそらくこれは都市伝説ではなく、相当数そういう趣味に走っている少女は実在しているはずだ。

コミケに参加するサークル数は三万を下らない。裾野が広い以上、そこに萩尾望都大島弓子並みの優秀な描き手が隠れていると考えていけない理由は無い。
十代前半から男性の持つポルノグラフィックな視線を追う訓練を積んだ優秀な若い女性の描き手がもしかしたら数年後いっせいに活躍し始める可能性だって充分あるような気がする。怖いような楽しみなような。

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コメント(2件)

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そうですね。
どうしても僕にとって堀北真希はケータイ刑事銭形舞です。
飛び地
2008/05/21 09:46
その通り。
初歩的なことだよ、ワトスン君。
葉月
2008/05/21 12:04

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