葉月のスキズキ

アクセスカウンタ

zoom RSS 今年の十大ニュース(前編)

<<   作成日時 : 2007/12/26 22:16   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 2

歳末ともなると、ブログなどやる人は今年の十大ニュースというようなものを列挙したりする習慣があるらしい。

人の振り見て我が振り直せ!(とはだいぶ違う) 
「戦う常識人」葉月さんたるもの、人真似しないのも潔くないので、やります。とりあえず私的(エンターテイメント、メディア、WEB関連)十大ニュース。

第10位
『さよなら絶望先生』アニメ化

久米田康治がサンデー(小学館)からマガジン(講談社)に移ったとき、本人も自虐的なネタを繰り出していて、WEBなどでも色々心配する(?)向きもあったわけだけど、『さよなら絶望先生』の単行本第一巻のカバーなど紙質から凝っていたりして、けっこう好待遇だなあと感心したのもそんなに昔の話ではないが、アニメ化の報に接したときはさすがに「まさか?」とは思った。いくら学園モノとは云えないことはないとは云え『さよなら絶望先生』にはアニメ向きの印象はなかった。実際DVD売上は悪くなかったようだった。第二期も第一期終了とほぼ同時に決まったようだし。
とにかく第四話以降のオープニングの印象が強すぎて、本編がどんな内容だったか細かく思い出せない。YouTubeで確認すればよいわけだけど。加賀愛がちゃんと出ていたのと、金曜ロードショーネタは記憶にある。

アニメの出来栄えの成否はともかく原作がアニメ化以降快調であることは疑いようも無い。「なまじアニメ化とかされると守りに入っちゃいますよね」という風浦可符香の台詞はいかにも久米田的な発想で感動的とすら言っていいものだった。
また単行本第十集での糸色交の眼鏡を「没収」する小森には参りました。一気に好感度(?)アップ! 
葉月的には二位加賀愛、三位久藤准を大きく引き離して小森霧は絶望先生キャラの中で歴然とナンバーワンです。

第9位
『のだめ』で峰龍太郎、三木清良復活!

四童珈琲店で「クラシック歌仙」が巻かれていたころは熱心に「のだめカンタービレ」を読んでいたものだが、欧州に舞台が移ってから興味が離れてあまり読まなくなっていた。舞台は相変わらず欧州だが、黒木くんが再登場した辺りからまた読むようになって最近峰くん清良さんの再登場をきっかけに改めて全巻再読してしまった。
『のだめ』は明らかに面白いマンガなのにどう面白いのか説明するのは難しいマンガだとやはり思う。「とにかく面白いから」と友人に奨められて読み出した人は少なくないはずだ。
ところで今回、再読して選曲(?)がもしかして(どうでもいいかもしれないけど)バツグンに巧いんじゃないかと思った。千秋の最初の定期公演での「ボレロ」。あるいは留学のかかった(?)コンクールでののだめの課題曲「ペトリューシュカ」。

ポリーニの弾くピアノ版「ペトリューシュカ」をまだアナログ(LP)の時代に聴いて以来、この演奏は私にとって生涯屈指の名盤であり続けているのだけど、まさかピアノ版「ペトリューシュカ」を真正面から(?)取り組んだマンガに出会うことになるなんて夢にも思わなかった。


第8位
「週刊俳句」創刊!

「週刊俳句」に関して複数の執筆者によるブログという見地が未だにあるのかもしれないが、明白に編集方針を持った公然たる週刊誌だと思う。
WEBマガジンという部分に注目が集まるが、むしろ雑誌なのにお金の動きがまったくないというところが画期的だと言わざるを得ない。原稿料なしというのはもしかしたら今後の雑誌的メディアの大きな潮流となる可能性はあるのではないか。雑誌といえば(雑誌に限らないが)広告料が命綱なわけだけど、「週刊俳句」には俳句系の出版社などから広告のオファーなどはないのだろうか?

おそらく色々な雑音に悩まされているのではないかと推察されるが、現在までのところ所謂「ダブルU田」さんたちは柳に風とうまいぐらいにやり過ごしているようにも伺える。
WEBマガジンとは云え、雑誌なので数年で終了してしまっては「単なる思い付き」だったということになりかねない。やはり十年程度は続かなけりゃという気はする。記事の内容などよりデジタル(指折り数えられる)な量の大小の方が評価を受けやすい。そういう点では二年目に向けては編集担当者の数的な拡充とローテーションが課題となってくるのかもしれない。「ダブルU田」さんたちとはまったくつながりがなさそうな人を何人も引っ張ってきたらと想像すると何かと楽しい。
もっとも俳句界隈は参加人数がやたら多いのでつい見落としがちになるが、外部から見れば俳句をやっている人は全員同じような隠語で語り合う内輪の集まりでしかない。本人たちがいくつもの党派に分かれているつもりでも非俳人からは全員同じ穴の狢ということなのかもしれない。

第7位
『咲』

21世紀の今日、「ドカベン」がいまだ連載中の週刊少年チャンピオンでもうひとつ連載中の野球マンガがあることをご存知だろうか? 
森高夕次・松島幸太朗 『ストライプブルー』がそれ。野球マンガと云えば「幼馴染」という誰も異議申し立て不可能なテーゼに則った「ヒロインはふたりの幼馴染」という戦略を打ち出した実に正攻法な野球マンガである。そのまったく正しい 『ストライプブルー』にあってすら実のヒロインはツンデレ上級生の「お嬢」だったりするという混迷振りはすでに世の常識である。

野球マンガですら混迷を隠しようも無い21世紀では、麻雀マンガは混迷を通り越してすでにカオスである。是非読者の皆さんには共にこのカオスを思う存分に味わっていただきたい!

第6位
東人雑記/遍歴のシンボル
今年は週刊俳句効果でたくさん俳句関係のブログを新しく閲覧するようになった。以前からよく見ていたものも含めると20近くを毎日のようにチェックしている。
以前からよく読んでいたものでは言わずと知れた「たじま屋のブログ」「俳句的日常」「関心空間日記」(このサイトのせいで今年はよしもとばななを山ほど読んだ)もよく目を通したけれど、最も熱心に(ほとんど手に汗握りながら)読んだのは「東人雑記」での「遍歴のシンボル」のシリーズだった。
扱っている時代の吸引力がなにしろ強い。淡々とした知的な文体が魅力だけど、その土地に実際に足を運んでの紀行文である点がなにしろ大きな力になっているのだと思う。まだ終わっていないシリーズ、楽しみは続く。

第五位〜第一位は次回。
順位はつけてみたもののはっきり言って思いついた順です。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(1件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
今年の十大ニュース(後編)
(承前) ...続きを見る
葉月のスキズキ
2007/12/30 09:48

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
「ダブルU田」という名称は知りませんでした。今後積極的に広めます。
ユースケ
2007/12/30 23:38
ユースケくん、年の瀬いかがお過ごしでしょうか?
来年もよろしくお願いします。
「ダブルU田」を実際に発音するときは関西風のイントネーションで漫才コンビの名前のように発音するのがコツです。
葉月
2007/12/31 11:49

コメントする help

ニックネーム
本 文
今年の十大ニュース(前編) 葉月のスキズキ/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる