葉月のスキズキ

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<<   作成日時 : 2007/12/21 14:42   >>

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明日は冬至で、これまで短くなる一方だった日照時間が段々長くなる方に転じるという、自転車通勤者にとっては一年でもっとも目出度い日である。
特に自転車通勤者でなくても、冬至を祝う風習は農耕社会を中心にして世界各地に多い。日本のように島国山国で農地面積の極端に狭いところでも新嘗祭などがある。

クリスマスをサンタクロース(聖ニコラ)の誕生日だと勘違いしている人も時々いるけど、あれも一種の冬至祭である。
カトリックのローマ帝国の国教化の進んでいた四世紀当時、ローマ帝国内で最も広く信仰されていたのはペルシャ系の太陽神であるミトラだった。このミトラ神は冬至に一度死滅し三日後に復活すると考えられていたので、ミトラ神の祭として冬至の三日後、現在の暦でいう12月25日がローマ帝国内でもっともポピュラーな祭日だったため、当時のカトリックの総本山は12月25日を自分たちの祭日としても採用した。
おそらくそれだけではペルシャ色が強くなりすぎると判断した担当者たちは、男の子は誕生から八日目に(誕生日の七日後に)割礼する中近東の風習にちなんで冬至の三日後のさらに七日後を新年一月一日と定める慣例を生み出した。いわば、ユダヤ・キリスト教的な皮への拘りが現行のグレゴリオ暦の元日に繋がっていると考えることはできる。

去年今年分け隔てたる皮一枚  葉月

今度の大晦日、親愛なる読者の方々には除夜の鐘に耳を傾けながら古代の皮に是非思いを馳せていただきたい。

歳時記を見ながら俳句を作ったりしている身となれば、これから本格的に寒くなろうという時期に新春を祝う現行の暦は少々難を感じる。春分の月の新月を新年の初めにするような新春ならこれから春という気持ちにもなるだろうけど。それならそれで毎年の計算が大変になってくるのかもしれない。

いずれ全ては、アッラーの御心のままに。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
新嘗祭新警察と読みにけり 笹飴
越後笹飴
2007/12/22 11:22
笹飴さん、いつもお世話様です。
正月にお会いできるのを楽しみにしています。
葉月
2007/12/22 12:03

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