葉月のスキズキ

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help リーダーに追加 RSS 河合奈保子

<<   作成日時 : 2007/11/23 11:09   >>

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河合奈保子といっても若い人は知らないと思うが、1980年前後の所謂アイドル全盛時代にとても人気のあった歌手。

胸の辺りに無駄に脂肪がついているのにもめげずに健気に歌う姿が人々の感動を呼んだものである。「一億人の妹」がキャッチフレーズ(というのはうそで大場のキャッチ)。なにしろ「大きな森の小さなお家」である。確か二十代でどっかの商社マン(という言葉でTHCを思い出す私って何)と平凡な結婚をして平凡な(幸せな?)主婦の座に収まった(うそです)。
人気があった割には(というのも変だが)、あまりヒット曲には恵まれなかった。やはり脂肪が邪魔していたのだろうか(くどい)。
そんな彼女の「けんかをやめて」という曲は確かヒットしたような記憶がある。歌い出しが
けんかをやめて
二人を止めて
私のために争わないで

この「争わないで」のところで「嘘つけ!」と一億人が突っ込んだため、彼女には珍しいヒット曲になった。そのころそういう言葉はなかったが今で言う「釣り名人」である。作詞は確か竹内まりやだったはず。

幸か不幸か(まあ不幸かな)私は非常に身近に「男が争うのを見るのが三度の飯より好き」という感じの人間を知っているが、そういうフェミナンでファタールな(?)雰囲気の女性でなくても、大抵の女性は男が争うのを好むらしい。
大学時代、先輩に取り立てて美人というわけでもないのにサバサバした(男っぽい?)性格のせいかよくモテる人があったのだが、彼女も友人二人が「話がある!」とかいうことになって掴み合いのけんかになったときには、全身の血が沸騰するような興奮を味わったいう話をしていた(酒も入っていないのに)。まあどうでもいいけど、大学生とはいえまだ十代の少年にそういう刺激の強い話はせんで欲しい。

当時、河合奈保子のレコードを手にとる機会はなかったが、ライバルの松田聖子のLPはしょっちゅうレンタル店で借りてカセットテープに落としていた。正直に告白するが私は松田聖子の顔が苦手で借りるときもなるべくジャケット写真を見ないように努めていたのだが、そうまでして聴いていたのは何しろ音がよかったからである。
70年代後半は(おそらく録音機材の進歩のため)レコードの音質が年を追うごとに飛躍的の向上した時代だった。そして80年を迎えるのと同時に登場した松田聖子のレコードは深海の底で眠っている怪獣が目を覚ましてもおかしくないくらい演奏もアレンジも良かったのである。世界中で何枚売れたかわからないといわれるMジャクソンの『Thriller』が確か83年に出たときそのすばらしい音質に「やっとアメリカは日本に追いついたか」と多くの人が嘆息したほどである(すぐいい加減なことを)。
松田聖子の顔が苦手だと書いたが声は個性的でいいし歌も上手いと思う。アレンジはどの曲も本当に洗練されていて、あの男声1女声2というコーラスにはいまだに感心してしまう。
ただ松本隆の歌詞には当時から静かな違和感のようなものを感じていた。この違和感をうまく説明することは難しい。
はっぴいえんど出身のプロジューサー達をはじめ所謂ニューミュージック出身の人間たちの歌謡曲分野(主に作詞)への参入が続いていた時代である。彼らは言わばオピニオンリーダーとしての自負が強く、その歌詞はいかにも戦術的な匂いが濃厚だった。
結婚して名前の変った松任谷由美の「都市銀行が倒産するような日本経済の根本的な変革がない限り自分のLPは現在のように数十万部売れつづける」という発言は印象的だ。第二次石油ショック以後、産油国が金融立国へ向けて邁進していた時代。

その後金融自由化を経て、日本でも都市銀行が実際倒産し、日本を巡る状況は様変わりしたが、おりしも原油高で世界中金余り、またもバブルの気配が強く漂い始めている。バブルバブルと人は悪いことのように論うが、善悪はともかくバブルは資本主義経済の常態である。

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コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
河合奈保子!まさか葉月さんから河合奈保子の事を聞くとは!私の二十代の時の一番好きなアイドルだったね。とにかく可愛かったから、脂肪の事はあまり気になりませんでした。それから松田聖子はあまり好きではなかった。河合奈保子も松田聖子も可愛いのは同じだったが、聖子は、なんかこう、冷たさを隠しているような感じだったので、、、。(;^_^はい
キーヨさん(*^_^*)
2007/11/24 16:40
キーヨさん、いらっしゃいませ。
当時河合奈保子の方が男性ファンは多かったような印象があります。でも女性ファンは松田聖子の方がずううっと多かったのでレコードの売り上げなんかは歴然と差がついたんじゃないかと。
葉月
2007/11/24 19:24
>胸の辺りに無駄に脂肪が

 人はそれを巨乳と呼ぶのではないでしょうか。

♪ためらいライライ
 ラブレター
 秘密が増えて行く年頃

という歌があったような気がします。
越後笹飴
2007/11/24 20:30
>人はそれを巨乳と
まあ越後笹飴さんともあろう人が巨乳なんて。少なくとも河合奈保子が活躍していたころはそんな下世話な言葉はありませんでした。

♪このごろ変ったみたいって
言われるたびなぜか切ない

まさに胸キュン☆です。それにしてもあのムーグの音は(遠い目)。
葉月
2007/11/25 08:56
>確か二十代でどっかの商社マン(という言葉でTHCを思い出す私って何)と平凡な結婚をして

ググればすぐわかることなので断るまでもないかもしれませんが、これは単なる思い付きです。
葉月
2007/12/12 22:38

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