いつか句会で「趣味は俳句です」と自己紹介したことがある。 とりあえずツッコミを必要としない関東風味(?)のボケで、期待通り少しだけ笑いが取れた。 最近は体力が続かず回数が減っていく一方なのだが、毎月十回近く句会に参加している時期があって、ひどく俳句に熱心な奴だと思われてたこともある。でも実際のところ句会に限らず誘われたら余程都合が悪くない限り断らない習慣なので回数が増えていただけで、熱心というのとはちょっと違うような気がする。 趣味だからこそ真剣にやらなければ面白くないというのは正論で有効な意見だと思う。でも少なくとも私が俳句を上達したいと熱心に取り組んでいるかといえば、どうもそうではない。始めたものだから惰性で続けているかのようだし、惰性で続くというのもそれはそれで素敵なことのようにも思える(周囲には失礼なのだろうか?)。だいたい俳句が上達するということがよくわからない。真剣にやってないからよく理解できないし、理解できないからうまくならず、さらに真剣さが足りなくなるという悪循環に陥っているのだろうか? もう長い間、バンド活動をしていないが、ギターがうまくなりたいとか歌がうまくなりたいと思うことはあるし、うまいという状態を具体的にイメージしやすい。たとえば人が弾いているのを聞いて一瞬のうちにうまいなあと思うことはある。俳句でもうまいなあと舌を巻くことがあるけど、そう思うまでかなり長い時間集中力を必要としたりする。 ところでこの間、俳句をやっているある魅力的な女性(しかも現在恋人がいない?)が「つき合うんだったら俳句をやっていない人がいい」と言っているのを聞いて、衝撃を受けるのと同時に妙に納得してしまった(相変わらずその手の話題かい、懲りない奴)。 また話が逸れてしまった。 |
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ゆるすということ ジェラルド・G. ジャンポルスキー
ゆるすという言葉のブログです。よろしければ、ご訪問ください。 ...続きを見る |
書き留めておいた素晴らしい言葉 2007/11/17 14:10 |
内 容 | ニックネーム/日時 |
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>「つき合うんだったら俳句をやっていない人がいい」 |
ユースケ 2007/11/17 09:33 |
ユースケくん、いらっしゃい。 |
葉月 2007/11/17 10:05 |
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